種雄牛の早期性成熟・精液の活力向上・品質安定化
Vigor.M NEO
牛用混合飼料 A飼料

こんなお困りごとありませんか?

Vigor.M NEOの特徴

Vigor.Mに含有されているγ-リノレン酸は、植物性の油脂。γ-リノレン酸はエストロゲン、つまり女性ホルモンの素となる成分です。また、γ-リノレン酸はプロスタグランジンとも関係があり、プロスタグランジンは着床時に必要な成分です。これ⁨⁩らの成分に、L-アルギニン&アスタキサンチンを配合し、さらにパワーアップしたのがVigor.M NEOです。

実証実験結果

実験の背景

佐賀県の種雄牛造成事業では、優れた産肉能力を持つ種雄牛が選抜されますが、一部の牛は精子の活力や耐凍性が低いため、凍結保存用の精液ストローの製造が難しいという問題があります。現在、この問題への対処法に関する知見は少なく、精子の耐凍性を向上させるために希釈液に多価不飽和脂肪酸などを添加する方法が報告されていますが、添加剤の経口給与による効果はほとんど検証されていません。

この問題を解決するために、γリノレン酸を含む添加剤(= Vigor.M NEO)を給与し、さらに採精頻度の最適化や凍結保存前の長時間の低温暴露といった方法を組み合わせて、精子の活力および耐凍性を向上させます。これにより、凍結保存が困難な種雄牛の精液の凍結保存ストローを安定して生産できる体制の構築を目指します。

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結果

種雄牛にVigor.M NEOを給与したところ・・

精子の耐凍性が向上!

採精の頻度を増やすことで、凍結保存が難しい種雄牛の精液の質が安定し、初回採取での精子の活力が向上!

さらに、精子活力および耐凍性を向上させる手法と組合せると・・

精子活力および耐凍性が低い精液の凍結保存が容易に!

<手法1> Vigor.M NEOを毎日50g与え続けたところ

凍結保存が難しい種雄牛の精子の活力低下を抑制!

<手法2> Vigor.M NEOを毎日50g与え続け、さらに凍結保存前に24時間低温にさらすと

精子の活力および耐凍性が低い種雄牛の精子の耐凍性を向上させ、凍結保存の成功率を高める!

研究概要

◼︎研究課題名:肉用牛改良効率向上推進事業
◼︎研究期間:2023年度
◼︎研究担当者:
佐賀県畜産試験場(下平武彦、松田浩典、宮原雅明、片渕直人)
一般社団法人 家畜改良事業団 盛岡種雄牛センター(水谷啓司)

牛用混合飼料 A飼料
Vigor.M NEO

給与対象

乳牛・肉牛・繁殖牛 

原材料

植物性油脂/L-アルギニン/アスタキサンチン/クエン酸/その他(着材料・賊形剤)

規格

20kgクラフト袋

給与方法

1頭1日あたり50g~100g

製造販売元

合同会社日本IMI

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