子牛の呼吸器病の発生は4割、それが原因で死亡する離乳前子牛は約5%

子牛の呼吸器病の原因の一つは人工哺乳用の乳首の形状にありました。
マミーズ・マンマプラスは、代用乳の誤飲という課題を解決し、子牛の生育状況を改善します。 

自然哺乳と人工哺乳

自然哺乳は、母牛の乳首を折り曲げて、口と舌の先端部で母乳を飲んでいます。
対して人工哺乳は、乳首の根元までくわえ、舌の奥で飲んでいます。

嚥下反射と呼吸

口・鼻・耳・目の位置関係は非常に近い位置にあります。これは人間も牛も同じです。

人工哺乳の場合、以下のようなケースで嚥下反射が起こるケースがあります。

1)吸引行動が起こると口の中にミルクが流入します。
2)喉の手前にミルクが溜まると舌が挙上します。
3)誤飲しないように喉頭蓋が気管に蓋をします。
4)ミルクは食道に流入。
5)呼吸がおこります。

嚥下と呼吸は0.5秒の反射といわれています。

呼吸器病の発生状況

炎症発生のメカニズム

人口哺乳用乳首が舌の奥に入り込むと、舌の可動域が抑制され、さらに大量のミルクが直接喉に流れ込んだ場合、 嚥下と呼吸のリズムが乱れ、ミルクを正常に飲み込むことができなくなります。
その結果、誤飲防ぐために咳込みが起こると考えました。

• 人口哺乳中、ミルクが鼻から逆流しているのを目撃しますが、 咳込みの後に起こります。明らかに一度飲み込んだミルクが逆流しています。 しかも、超高速(咳は160Km/h)で逆流が起これば、鼻だけでなく耳管(中耳への入り口)、涙管(目への入り口)へ侵入することが可能です。

• 人口哺乳中、誤飲と逆流が起こることで気管支炎、肺炎、鼻炎、中耳炎、眼瞼腫脹等の 呼吸器病の起こると考えられます。

商品の特徴

人工哺乳時に使用される乳首の長さが長い事で、舌の可動域が抑制され誤飲が発生します。
この誤飲を防ぐために、人工哺乳用の乳首に装着するアタッチメントを開発しました。 装着する事で、より自然哺乳に近い形での人工哺乳状況を生み出し、呼吸器病を予防する事ができます。 

使用前後の比較

マミーズ・マンマプラスを使用すると、通常の哺乳器と比べて、より自然哺乳に近い形で人工哺乳を行う事ができるようになります。

呼吸器病の発症要因は人口哺乳中、鼻からの逆流や咳込みで発熱する事が要因ですが、この状況を低減する事が可能となります。

装着イメージ

マミーズ・マンマプラスは、既存の人工哺乳用乳首に装着して使用します。 
その為、今まで使用していた器具をそのまま生かしながら使用できます。 大きな器具の変更をする事なく、子牛の呼吸器病を予防する事が可能です。
自然哺乳では舌の手前で飲む事で、喉への流入を調節しています。
人工哺乳用の乳首は、子牛にとって長すぎるのです。